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Vol.3 coffee break

皆さん、こんにちは!

t-Live岐阜校の塾長の大田です。

第3回目のブログです。
前回、これから数学について複数回にわたり書きますと言いましたが、、、ちょっとごめんなさい笑

今回と次回は、ちょっぴし数学から離れ笑、私の受験体験談 をご紹介します。
coffee break的な感覚で読んで頂ければ幸いです。
また長いです笑

第1回目のブログにも書きましたが、私は岐阜大学医学部に合格しました、確かにそれはそれで努力しました。
ですが、私は岐阜大学医学部受験時よりも 壮絶な受験を経験しています。
様々な意味で壮絶な経験をした大学というのは、

慶應義塾大学医学部 です。

今回はこの大学の特徴などについて説明します。

私大医学部御三家(慶應義塾大学医学部、東京慈恵会医科大学、日本医科大学)の中で、私の感覚だとズバ抜けて超難関 です。
難易度的には、理三〉京医〉慶應医≧阪医という位置付けを私はしています。

東大理三、京大医学部の受験生が併願校として多く受けることに加え(理三合格、慶應医学部落ちという実例もちらほらあります)、東大理一、理二、東北大学医学部、名古屋大学医学部、大阪大学医学部、九州大学医学部を受ける受験生が(力試し)で受験するケースも多いです。

因みに、兄弟で高校から福岡県の最難関久留米大学附設高校(最近では鹿児島県のラ・サール高校よりも勢いがある高校です)に進学し、兄弟とも大学受験で九大医学部と慶應医学部ダブル合格し、九大医学部を蹴り慶應医学部に進学した方がいます。
また、同じように阪大医学部を蹴って慶應医学部へ進学するケースもあります。

では、慶應医学部の入試制度 について纏めておきます。

定員:100名(内部進学組30-40名、一般受験組70-60名)
試験科目配点:英語150点、数学150点、理科2科目(物理化学生物から選択)200点 (計500点満点)
合格最低点:年度によって多少バラツキがあるがおよそ6割強。(305-310点/500点)(一見6割かと思われるかもしれませんが問題が難しいため多くの受験生が解けずに散っていきます)
キャンパス:1年次日吉、2-6年次信濃町

次に、各科目の特徴について私の分析です。

【英語】
90分で解くが、難度の高い語彙が出て来ることも珍しくない。NOTESという英英辞書のような注が付いている。相当緻密かつ高度な英文解釈力も求められる。また良質な(自由)英作文が出題される。
(実は慶應医学部は昔まではセンター英語を得点の一部として利用していたことがありますが、受験生のレベルが高く軒並みセンター200点満点中190点超えで、差がつかずに大学側が課す意味がないと判断したのか廃止になった経緯がある)

【数学】
制限時間100分。(昔は90分だったが受験生があまりにも解けないため10分伸ばした、がそれでも解けない笑)「ん?なにこれ?難しいよね?いや難しい、難しすぎじゃ!!!」が少し前までの印象。予備校講師でさえも時間内に完答するのは困難、大学受験最高レベル。大問4題構成。数3からの出題(特に微積、二次曲線)が多いのと、複雑な確率(漸化式)、ランダムウォークが特徴。最近は若干難易度は緩和された印象。しかし、ちょっとやそっとではたじろがない強靭な精神力、計算力が必要とされる。滝に打たれに是非一度行くべき……言い過ぎました、すみません笑
また、東大数学と似ている部分があり、分野横断的な問題が課される。

理科は2科目で120分
【化学】
100点満点。他科目と比べ比較的易しい(といっても高校範囲を越えた出題、生物絡みの問題も出題される)ので受験生のレベルの高さを考えると、ここで高得点を取らないと合格は手繰り寄せられない。有機と無機、反応速度・電離平衝の演習は必須。

【物理】
100点満点。大問3題。大問1は小問集合だが決して侮れない。また、見慣れない斬新な設定の問題が多く出題され、少しでも気を抜くと物理現象を捉えることすら困難。また受験生の対策が手薄になりがちな原子分野からの出題もほぼ毎年見うけられる。

【生物】
100点満点。大問3題。相当複雑な考察問題が出される。が、6-7割ラインに乗せるのは無理難題ではない。だがそこからが本当の勝負。東大や京大の長文考察問題と似ている部分もある。まさしく高度な「考察力」「読解力」がものを言う。

最後に、慶應医学部は奨学金制度があります。
入試得点の上位10名程度に、第1-4学年の各年度継続的に一人当たり年間200万円(総額800万円)を給付する制度があります。給付型なので返済義務はありません。
ラ・サール高校出身の一浪生で特待生になった子が知り合いにいました。

それでは今回はこの辺りで。

次回は、慶應医学部合格作戦 と、私のリアルな受験実況中継 (試験会場日吉の雰囲気や驚愕した灘高校の子達のエグい会話、解答用紙の大きさ等)を綴ろうと思います。

お楽しみに!!

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